山日会

 皆さまのお手元に山梨日日新聞をお届けする販売店は山梨県内に52店あり、そこには約2,000名の従業員が働いています。
 毎朝、発行される山梨日日新聞の99%はこの従業員一人一人の手により、お客様のお宅一軒一軒に配達させていただいております。
 この配達制度は日本最古の地方紙である山梨日日新聞の歴史と共に途切れることなく現在まで続いています。

 山梨日日新聞の販売店の一日は、日付が変わるのとほぼ同時に始まります。韮崎の新聞印刷センターからトラック便により各販売店にインクの香る印刷したての新聞が届けられます。
 販売店では新聞折込広告(チラシ)を山日に折り込んだ後に、お客様への配達に出発します。

 私たちは単なる紙の商品を配達しているのではありません。私たちはその日の山梨日日新聞の製作に携わった多くの人々が、山梨の皆さまに伝えたい「情報」や「想い」をお届けしています。
 毎朝、皆さまに直接お目にかかって手渡しすることは叶いませんが、ポストの向こうのお客様が山梨日日新聞を心待ちにされている姿を思い浮かべ「正確に、丁寧に」配達することを心がけています。

 山梨の皆さまにいかされてきた山日販売店は常に地域の皆さまに信頼され、必要とされる存在でなければなりません。
 これからも地域の安心・安全のために出来る役割を担ってまいりますし、地域のお客様同士、あるいはお客様と山梨日日新聞社を繋ぐ情報発信基地としての機能もさらに高めていかなければならないと考えております。

 これまでも、そしてこれからも。山梨日日新聞と山日販売店を末永くよろしくお願いいたします。