「時には一段とびに考え、やってみて、また１つ戻ってわかることもある」

私もソフトウェア設計エンジニアとして、あらゆる経験をしてきました。
『機器や装置が想定通りに動いたとき』は達成感で満たされ、当社装置が何台も並び活気よく動くさま、お客様に「ありがとう」と言われた時には、「ここまでやってきて良かった」と素直に感じてきました。

もちろん、成功だけではありません。「なぜ、失敗したんだ。同じ失敗をしないためにも、この失敗から得られるのものは・・・」とリカバリーから学ぶことも成長の一つだと実感しています。
これまでの経験から言えることは、「順番通りに１つ１つ進むことが全てではない。時には一段とびに考え、やってみて、また１つ戻ってわかることもある」ということ。

これから、当社で活躍する皆さんには、「5年先、10年先、20年先」を考えて、どんどん新しいことにチャレンジしていただきたい。得られたものの大きさは、やってみた者にしかわかりません。
そして、柔軟な考え方、感性、視点を大切にして、自分の考えを発信し、チームのメンバーと相乗効果を生み出し、製品を開発していってください。

一人一人が考えを持ちコミュニケーションとることが、お客様の一番欲しいものを創り出していくのだと思います。

ファスフォードテクノロジ株式会社富士原 秀人