2022年12月19日
「チャレンジ150山人会賞」 表彰式を行いました
第1回「チャレンジ150山人会賞」表彰式は12月16日、甲府・山日YBSホールで開きました。受賞者や関係者約40人が出席し、山梨市立日川小、富士河口湖町立河口小、県立笛吹高植物研究部、駿台甲府中将棋チームの4校・団体を表彰しました。
式では、山日YBS厚生文化事業団の野口英一理事長が「受賞した皆さんがこれからも努力し、文化活動をますます発展させていってくれれば大変喜ばしい」とあいさつし、受賞者に表彰状と副賞を手渡しました。
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同賞は、3月に活動を終えた公益財団法人山人会が60年にわたり実施していた「山人会賞」の志を継承し、県内青少年の文化活動の発展や地域文化の継承を応援するため新たに創設しました。受賞者は関係機関から推薦を受け、学識経験者など7名で構成する選考委員会での審議を経て決定しました。山日YBSグループ創業150周年記念事業の一環です。
受賞校・団体の受賞理由は次の通りです。
〇山梨市立日川小学校
水害と闘ってきた地域の歴史を学び、増水した川の決壊を防ぐ伝統の「大川倉横結操法」の伝承に約40年取り組んでいる
〇富士河口湖町立河口小学校
河口浅間神社の「河口の稚児の舞」などの地域教材を生かし、地域の歴史や伝統を学び郷土愛を育てる教育を長年続けている
〇県立笛吹高等学校植物研究部
南アルプスの高山帯に自生する絶滅危惧植物タカネマンテマなどの保全・増殖技術の研究開発に取り組み、顕著な成果を上げている
〇駿台甲府中学校将棋チーム
8月に開かれた文部科学大臣杯第18回小・中学校将棋団体戦中学校の部で、県勢として初めて優勝した