2011年3月30日
東日本大震災救援金。宮城、岩手、福島へ各1億円贈る
山日YBS厚生文化事業団は3月29日、県民から委託された東日本大震災救援金の第1次分として被害の大きい宮城県と岩手県、福島県に各1億円、計3億円を贈りました。野口理事長らが3県の東京事務所を訪問。宮城県の伊藤和彦、岩手県の鈴木健夫、福島県の星春男の各東京事務所長に寄託者の名前が掲載された山梨日日新聞を添えて目録を手渡しました。救援金は同日、3県の義援金口座に振り込みました。野口理事長は各事務所で「被災地の一日も早い復興を願う県民の気持ちを届けに来ました」などと、救援金の趣旨を説明。福島第1原発事故で今も不安な生活を強いられている福島県の星東京事務所長は「農作物の風評被害など問題は多いですが、復興に向け一生懸命頑張るので力を貸してもらいたい」と語りました。同事業団は、今後も4月15日(金)まで山日YBS本社の1階特設カウンターで救援金を受け付けます。救援金が一定額に達し次第、第2次分として被災地のために贈ります。