2007年12月27日
被災救援や福祉支援に浄財1,577万円を贈る。

横内正明知事に浄財の目録を手渡す大森理事長=県庁
横内正明知事に浄財の目録を手渡す大森理事長=県庁

 山梨日日新聞厚生文化事業団(大森元昭理事長)は27日、日本赤十字社山梨県支部など4団体に対し、浄財計15,776,560円を贈った。
 寄付金の内訳は日赤県支部に12,319,572円、県共同募金会に2,000,000円、山梨みどり奨学会に1,256,988円、県緑化推進機構に200,000円。
 日赤県支部のうち、11,156,269円は新潟県中越沖地震の被災者に対する義援金で、そのほか1,163,303円は能登半島地震被災者への義援金とした。中越沖地震については、9月にも同支部に寄付している。
 県共同募金会への寄付では、一部を体の不自由な人のためや福祉全般に充てるよう依頼。山梨みどり奨学会の寄付金は交通遺児への奨学金、県緑化推進機構への寄付金は森林保護活動費に利用してもらう。
 大森理事長が同日、日赤県支部長を務める横内正明知事と、県共同募金会長を務める内田健県議会議長にそれぞれ目録を手渡した。