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会社セミナー・面接

合同説明会などで好印象を持った企業があれば、企業が開催するセミナーに足を運んでください。セミナーでは、企業の方が企業理念や事業内容を具体的に伝えてくれます。同時に「どんな学生に来てほしいか」を伝える場所でもあります。なお、採用試験資格に「セミナー参加必須」の企業もあります。意中の企業であれば積極的に参加しましょう。

セミナーからすでに始まっている!
重要な情報が直接、企業から

企業が独自で開催するセミナーは、「その企業に対する情熱を持った学生が集まる」という点で企業ガイダンスとは全く雰囲気が違います。そういった意味では、より真剣な姿勢が求められます。当日はいつもより早く起き、前日に済ませておいた身支度をもう一度チェック。その上で会場には余裕を持って向かいましょう。

セミナーでは、主に事業の詳細な情報や、企業によっては会社案内や工場見学など「ナマの部分」をさまざまな方法で学生に提供します。貴重な情報源ともなりますので、気になる事柄はきちんとチェックしておきましょう。

また、採用方針や採用試験の詳細な情報もセミナーで発表されることが多いので、いただいた資料は大事に保管し、必要な情報はノートにしっかりとメモを残しておきましょう。

セミナー 要チェックポイント
第一印象からすべてが始まる

「自分は誠実さをモットーとしています」といっても、身だしなみが整っていなければ「本当に誠実なの?」と疑われても仕方ありません。人と人とのコミュニケーションは、何はなくともまず第一印象から始まります。学生らしい清潔さを忘れないように。

はっきりと元気よく...あいさつの大切さ

礼に始まり礼に終わる。ビジネスマンも学生も同じです。特別大きな声を出す必要はありませんが、相手が自分に対して好印象を持つということは、自分という人間を知ってもらうための第一歩です。まずは元気なあいさつから始めましょう。

ひとつずつを正確に、焦らずに

大事な話をメモする際、あれもこれもとペンを走らせ、自宅に戻って見てみたらまるで暗号文。書いた本人すらまったく分からない...。そんなことがないよう、常日ごろからメモを取る習慣を心がけましょう。メモを取るということは要点を明確にチェックすることです。そのために必要なことは何かといえば「相手の話をよく聞く」ということです。聞き上手の人にはメモ上手が多いと思いませんか。

出会いは常に新しい! 面接にセオリーなし!
面接とは? どんな面接方法が?

企面接は、どんな企業であっても必ず行う採用の重要なポイントです。エントリーシートや履歴書、筆記試験では測ることができない「あなた自身」をしっかり見極めたいと企業が考えているためです。面接は学生・企業ともに緊張する場面でもあります。いくら質問内容を想定していても、ドアをノックし、中に入った瞬間からは常に新しいストーリーが始まります。自分のやり方が一番強いということを信じていれば、自ずと道は開けます。

面接には、学生一人一人を担当者たちが面接する「個別面接」や、複数の学生と一緒に面接する「集団面接」、学生同士で自由にディスカッションさせる「グループディスカッション」などがあります。

個別面接
人数

1人

内容

個別面接は面接担当者たちとあなたとの「1対1」で進めます。エントリーシートや履歴書を資料に、あなたがなぜこの企業を選んだか、またこの企業で何を実現させたいかなどを通してあなたの人間性を直接確認したいと企業は考えています。

集団面接
人数

複数

内容

個別面接とは違い、複数の学生が同じ質問に答えていくスタイルです。他の学生の意見を聞くことができますが、あなたと同じ考えを先に話されてしまうことも。ただし、自分の考えには自信を持って話すことが大切です。

グループディスカッション
人数

複数

内容

グループディスカッションは、あるテーマに沿って自由に論議を深めていく手法です。あなたが話したことだけではなく、あなたがグループの中でどんな役割を果たしたかといった協調性や、他人とのコミュニケーション能力なども面接担当者は見ています。

面接要チェックポイント
第一印象からすべてが始まる

面接で何よりも注意しなければならないことは「相手がすべて人間である」ということです。人間は、常に整合性のある行動を取るとは限りません。裏を返せば「常に想定外」の質問やアクションを取ることの方が多いものです。

しかし、想定するのは常にあなた自身であって、担当者ではありません。思いも寄らない質問をぶつけられた時、あなたがどう答えるかは、質問されなければ分からないと思います。最終的には自分の言葉で信念を伝える、それに尽きます。

信念を思い出そう

「なぜこの場所に来たか」。面接直前にもう一度、頭の中で復唱してみましょう。丸暗記することはありません。ただ、自分の信念をもう一度、じっくり確かめてから面接に臨みましょう。自分の気持ちに正直になることが正しい道を歩む鍵です。自己分析から始まった就職活動のクライマックスです。落ち着いて!

自分について素直に語る

エントリーシートや履歴書に書かれた内容を基に、担当者がさまざまな質問をしてきます。初対面でいきなりグサっとくる質問もあるでしょう。しかし、自分を良く見せようと肩肘張っても担当者に不信感を与えるだけです。自分について素直に語りながら志望動機やアピールポイントをしっかり伝えましょう。

分からないことは分からないとハッキリ

質問の意図が読みきれない、またはグループ・ディスカッションの場合で他人の意見が分からない場合、分からないことを分からないままにしておいてはいけません。知らないこと、分からないことは問題ではありません。その点を指摘できるかどうかが問題なのです。

模擬面接などを活用する

学校の就職部では外部から講師を招いての講習会や模擬面接などを実施しています。積極的に参加し、情報収集も兼ねて自分自身を試していきましょう。