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自己分析

あなたは将来、どんな仕事をしたいですか? やりたいことが見つからない人もいるのではないでしょうか? あなたがどんな考えで何を志望するのか、自分自身が一番良く知っているようでいて、意外と分からないことがあるのではないでしょうか。

自分の中で漠然と持っている夢や希望、それをどう現実ラインに乗せていくかを考えたとき「自分がどういう姿をしているか?」を知っていれば現実はより身近に感じられると思います。

まずは整理しましょう。その為には多くの情報が必要です。直感ではなく論理的に、自分自身に関する情報を集め、整理し、分析してみませんか?

「自己分析」~信念のモト、行動指針
大まかな自分の性格を知ろう

あなたがどんな性格の持ち主であるかは、あなたが客観的な視点をもっているかどうかで判断することができるでしょう。でも「客観的」って簡単に言うことはできても、それを実践することはとても難しいことです。学校の就職課主催の模擬適性試験などで、あなたがどんな性格の持ち主であるか、ある程度ご存知の方も多いでしょう。ネガティブな内容か、それともポジティブな内容か、またそのどちらでもなかったか…。まず、大まかな自分の性格を知ることは、自己分析にとってとても大事なことです。

過去のトピックを書き出してみよう

その上で、自分の今までをもう一度振り返ってみましょう。学生時代、あなたはどんな活動をしてきましたか? またその活動の中であなたはどんな役割を果たしましたか? 自分を知りたい、その上で深めたいと考えているあなた、

  1. 学生時代のトピック
  2. 今までの人生におけるトピック
  3. クラブ活動でのトピック
  4. アルバイトでのトピック
  5. その他特筆すべき点

など、時期ごとやジャンルごとのトピックを挙げてみてください。どんなことでもOKです。その上で「そのとき、あなたはどこにいたか?」「だれといたか?」「どんなことをしたか?」「どのようにしたか?」「どう感じたか?」の5項目を書き出していきましょう。

見出しをよく眺めてみてください。あなたがどういったアクションを選択しやすいかという傾向が判断できるとともに、どういった方向に向かっていけるかのヒントがこの中に詰まっています。これはコンピューターではなく、ぜひ手書きで始めることをおススメします。

人生とは 仕事とは 夢とは
忘れられないこと、素晴らしかったこと

ここまで書けたらあと一歩です。

あなたが体験した今までの「経験」を通して、あなたという船がどういう方向へ針路を取るか、決めるのはあなたです。そこで、これらピックアップしたイベントから得たヒントを基に「人生」「仕事」「夢」の形を明確にしてみてください。今現在のあなたの気持ちに対して正直にすすめていきましょう。

今までの人生をもう一度振り返って、あなたが感じた「忘れられないこと」や「素晴らしかったこと」。それがあなたの人生の見方を大きく左右し、今の自分を作り上げている…そんな出会いや経験を通してあなたは何を学びましたか? そしてその思いをどう他人に伝えていきたいと考えていますか? 社会人として新たな人生へ、自信をもってこうした思いを掘り下げ、書き出してみてください。

なにが変わったか? なにを実現したいか?

また、アルバイトやスポーツ、サークル活動、留学、ボランティア、創作活動などを通してあなたが培ったさまざまなものがあるかもしれません。その際に感じたいろいろな事柄を挙げた人もいるかと思います。それらの経験を通してあなたが現在、どう変わったかも書き出してみてください。こういった集団活動あるいは個人活動は、あなたが企業で活動していく際の、仕事に関する考え方にもつながっていきます。

そして、最後があなたの実現したい夢です。夢とは見るためのものではなく、実現するためのものです。企業の中で果たすことも夢の一つとなるでしょう。「人生の見方」「仕事に関する考え方」も含めトータルに見つめてみましょう。どんな夢が描けるか? あなただけが描ける白いキャンバスに、思いのまま表現し、どうすれば実現できるか? 思いっきり取り組んでみてください。

ヒントを手にしたら

あなたは世界でたった一人 自信を持っていこう! これまでの過程で、自分の強さ、弱さが浮かび上がってきたと思います。その自己評価にワクワクしてますか? それとも落ち込んでいますか? そのどちらであっても、それは「今のあなたが選び、今のあなたを示した大切なカルテ」です。そして、ここからあなたの新しいチャレンジが始まります。プラス志向で、あなたならではの個性と魅力を高めましょう。

あなたの自己評価が低かったとしても、「未来の挑戦」はこれからが勝負です。大いに自信を持って、あなたにしかない特性を伸ばしてください。